ノートルダム大聖堂が燃えるなんて

お話




こんにちは、鈴音 駿(りんねしゅん)です。

2019年4月16日、起きぬけにショッキングなニュースが飛び込んできました。

タイトル通り、フランスはパリにある『白い貴婦人』、ノートルダム大聖堂が火災で延焼中というニュースです。フランスの方はもちろん、世界中の人々がこの知らせには驚かれたのではないでしょうか。

行ったことはなくとも、この建物の写真を見たことある人は多いんじゃないかと思います。
私もその一人です。

子どもの頃、その存在を知り、いつか行くと決めている場所。

12世紀に建築が始まり、ナポレオンが戴冠式を行った大聖堂。
薔薇窓やガーゴイルなど実際に目にした暁にはどんな感動が私を覆うのだろう。
そんな風に思っていました。
薔薇窓
(↑薔薇窓です。美しいです)

それが15日午後6時50分前後、火災発生、消し止められたのは何と次の日の午前11時頃……。

消化活動の最中、尖塔が炎にのまれ崩れ落ちていきました。

私はニュースを食い入るように見ました。
尖塔が崩れていく様を見て、涙が止まりませんでした。

ニュース画面の中に映るのは祈りを捧げる市民の姿。

その祈りが届いたのか、すべて燃え崩れ落ちるという最悪は避けられました。

中に納められていた貴重な美術品もほぼ救出され、薔薇窓も片方は無事、ガーゴイル像は外されていたのでそもそも無事、という情報が次々入ってきました。

本当に良かったです!!

そして数々の富豪と呼ばれる方々が再建費用として私が知っているだけでも、ルイ・ヴィトン約252億円、グッチオーナー(株アルテミス)126億円、ロレアル&ロレアル筆頭株主のベタンクール・メイヤー一族126億円、同一族の慈善団体を通じて更に126億円、そして外国でも続々支援が発表されていて、少なくとも758億円に達しているとのことです。

お金持ちの方々、ありがとうございます!!

再建には技術も必要ですが、参照する資料にゲーム『アサシンクリード』のデータが役に立つのではないかとの話も見かけました。このゲームはグラフィックがとても細部に渡り美しくて、うちの家族がプレイしているのを私も惚れ惚れしながら観ました。

もし、これが本当なら、私が携わったわけではありませんが、とても嬉しく思います。

アサシン クリード ユニティ – PS4

↑このゲームはシリーズなので何作かあります。

 

Twitterでも見かけましたが、老後の楽しみにと訪問するのを先延ばしにすると、いざ行こうとしたときにそこはないかもしれない。

お金・時間……。

先立つものは確かに必要です。

でも、人であれ、建造物であれ、ずっと存在していてくれるという約束を天はしてくれません。

行きたいなぁ、と思っているだけでいいのならばそれで構わないでしょうが、本当に行こうと、こんな火事だ地震だ洪水だというニュースで、憧れの場所が被害に遭ったと知った時に泣くくらいあるのならば、間違いなくさっさと行くべきです。

人生は定期的に優先順位を見直すことも大事。

そう思います。

 

ん?私ですか?
もちろん、行きます!!

再建にはマクロン大統領が5年、専門家によると10~15年だそうですので、その辺りを目安にお金を貯めようと思っています。

私的に、お金は…やっぱり少しは貯めないと動か(け)ない性格ですので(笑)。

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